松村北斗は「椅子役」もポジティブに好演、監督との息ピッタリな収録を明かす
新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』の舞台挨拶が11月17日、大阪市内の映画館でおこなわれ、声優を務めた原菜乃華と松村北斗、新海誠監督が登壇した。
本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる「扉」を締めてゆく少女・鈴芽(すずめ)と「閉じ師」として旅をする青年・草太による現代の冒険ヒューマンストーリー。
作中で椅子に姿を変えられてしまう青年・草太を演じた松村は、その役どころについて「椅子になっても、声色や話し方は草太のまま。もしかしたら椅子になった後の方がお芝居のうえで許されることが増えそうだなと最初から感じていました」と、難役にもポジティブな考えだったことを明かしつつ、撮影前を振りかえった。
さらに「実際現場に行くと、監督もそういうディレクションをしてくださって。『やっぱりか!』と思いながら椅子のシーンを演じました」と、新海誠監督との息もピッタリだったとコメントした。『すずめの戸締まり』は、全国東宝系にて公開中。
(Lmaga.jp)
