奈良県は８月１０日、新型コロナウイルス陽性者を新たに２３８３人確認したと発表。また、県内にある複数病院、施設でのクラスター事案も報告された。

この日の新規陽性者は、重症０人、中等症３５人、無症状を含む軽症２３４８人。死亡者は１人。重症対応病床の占有率は前日同様の３９％（空き２２床）、入院病床の占有率は前日の６７％から６６％（空き１８３床）となった。

また、県内にある「奈良県総合リハビリテーションセンター」（磯城郡）で院内感染（クラスター事案）が確認されたほか、４カ所の高齢者入所施設、３カ所の障害者福祉施設でも同様の事案が発生。すでに消毒、受け入れ停止等の処置がとられている。

(Lmaga.jp)