京都・洛北のラグジュアリーホテル「ＲＯＫＵ ＫＹＯＴＯＬＸＲ Ｈｏｔｅｌｓ ＆ Ｒｅｓｏｒｔｓ」（京都市北区）で７月１日より、ホテル初となる夏限定プランがスタート。天神川沿いのテラス席でリゾート気分を味わえる。

２０２１年９月にオープンした同ホテル。京都の市街地から離れた閑静なロケーションにあり、コロナ禍で海外に行きづらくなった今、近場のリゾート地として人気を集めているという。今回の夏限定プランは、この時期だけの「青もみじ」が眼前に広がり、天神川を間近にのぞむレストラン「ＴＥＮＪＩＮ」のテラス席で堪能できる。

コースは有頭エビやサーモンをふんだんに使い、エディブルフラワーが鮮やかなシーフードサラダから始まり、ヴィシソワーズやカッペリーニなど、夏らしい盛り付けの前菜３種が登場。そしてメインディッシュは、牛リブロース・骨付きラム・チキンの３種などボリューム感たっぷりのグリル料理だ。

プランに含まれるフリーフロードリンクは、乾杯にぴったりなスパークリングワインやお肉料理によく合う京都産のクラフトビールなど、料理との相性も考え抜かれたドリンクがスタンバイ。なかでも、施設内の農園で栽培している採れたてのハーブを使った「ＲＯＫＵ オリジナルモヒート」は開放的な気分をさらに盛り上げてくれる。

「清々しい川のせせらぎや爽やかな外気を感じられる空間なら、深呼吸をするだけでリフレッシュできます。夕方から夜にかけて移りゆく空のグラデーションも幻想的。川の流れが穏やかということもあってか、運が良ければホタルを見ることもできますよ」と、広報担当の山村咲菜さん。取材時も川沿いにホタルが舞う姿を見つけることができた。

『ＴＥＮＪＩＮテラスプラン』（１万８９７５円）は８月３１日まで。営業時間は夕方４時～夜１０時。アクセスは京都市営地下鉄烏丸線「北大路駅」より車で約１０分。予約方法など、詳細は公式サイトにて。

取材・文・写真／つちだ四郎

(Lmaga.jp)