大阪・梅田で「BLEACH展」開幕、直筆原画や描き下ろしイラストも
久保帯人による人気コミック『BLEACH』の生誕20周年を記念した原画展が3月24日、「大丸梅田店」(大阪市北区)で開幕した。
2001年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした同作は、悪霊が見える少年・黒崎一護が「死神代行」として活躍する姿を描いたバトルアクション漫画。連載終了から5年が経った現在も人気を博し、今年10月には原作のラストまでを描くアニメ『千年血戦篇』の放送が予定されている。
原作の雰囲気に合わせたモノクロベースの会場では、「尸魂界篇」や「破面篇」といった長編の原画を展示。原画には久保氏による制作秘話も添えられているため、エピソードを振りかえりながらじっくり楽しむことができる。
新作アニメへの期待が高まっている「千年血戦篇」のブースでは、一護や更木剣八、日番谷冬獅郎といったキャラクターごとの展示が集結。同作の魅力のひとつでもある、迫力あふれる大ゴマや見開きシーンが並ぶ様子は壮観だ。
また、「離別」のシーンに焦点を当てた展示も。松本乱菊と市丸ギン、ウルキオラと井上織姫など、ファンにとっても印象的な「別れ」を原画やセリフとともに振りかえることができる。入口には同展のために久保氏が描き下ろした直筆イラスト、出口付近には東京会場で久保氏がライブドローイングで披露したイラストも展示されている。
『BLEACH生誕20周年記念原画展 BLEACH EX.』は、「大丸梅田店」15階にある「大丸ミュージアム」で4月18日まで開催される。入場料は一般・大学生2000円、グッズ(ステッカーやオリジナルケースなど)付き入場料3600円ほか。
取材・文・写真/つちだ四郎
(Lmaga.jp)
