京都・太秦映画村で「カムカムエヴリバディ」展、ドラマの小道具約100点で回想

100年の物語も終盤を迎えている、朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。その無料イベントがテーマパーク「東映太秦映画村」(京都市右京区)で3月12日から開催されており、多くのドラマファンが訪れている。

昭和、平成、令和を生きた祖母と母、娘の3世代の女性を描く同作。3代目ヒロイン・ひなた(川栄李奈)の京都編では「条映太秦映画村」が登場し、同パークでも撮影がおこなわれた。

そんな映画村の入場無料スペースでおこなわれているイベントでは、撮影に使われた衣装など小道具約100点を展示。モモケン出演作品のポスターや伴虚無蔵の木刀などひなた編はもちろん、稔と安子それぞれに宛てた手紙(安子の手紙は上白石萌音の直筆だそう)、オダギリジョー演じる錠一郎が実際に使用したトランペットなど、安子&るい編のアイテムもずらりと並ぶ。

会場のとなりには、ひなたが入社した1983年頃をイメージした休憩所の再現フォトスポットも。一部を除き写真撮影は可能なため、訪れた人々は撮影をしながら、「このシーン泣けたよね」「稔さんの手紙、こんなこと書いてたんだ」「うわ、ひなたの定期預金通帳まである!」など、回顧しながら隅々まで見入っていた。

「連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』展~ひなたの映画村にようこそ!~」(主催:NHK京都放送局)は、3月27日まで。入場無料。

なお、映画村内ではドラマのロケ地巡りや、実際に和菓子監修をした「吉乃屋」中西店主によるあんこをふんだんに使った「回転焼き」(1個300円)の販売、ドラマとおなじく本格美術セットと俳優による脅かしで「関西最恐」と評せられるお化け屋敷など、作品の世界観を満喫できる。東映太秦映画村の入場には、別途料金が必要。

(Lmaga.jp)

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