国鉄型車両201系、3月ダイヤ改正で「おおさか東線」引退

鉄道会社「西日本旅客鉄道(JR西日本)」は3月12日、JR各線のダイヤ改正を実施。これに伴い、車両・201系が「おおさか東線」から撤退する。

1981年の「日本国有鉄道(国鉄)」時代に誕生し、長年にわたって親しまれている201系。これまでに「JR京都線」「JR神戸線」のほか、「大阪環状線」などを走行してきた。

今回の引退理由について「JR西日本」広報担当者は、「『JR京都線』『JR神戸線』において線区価値向上を目指し、安全性・安定性・利便性に優れた225系を順次投入しています。225系投入により、現在『JR京都線』『JR神戸線』などで使用する221系を『おおさか東線』へ転用し、同線における線区価値向上を図るためです」と述べた。

「おおさか東線」引退後の運行については、「2022年3月12日のダイヤ改正以降の201系については、2024年度まで『大和路線』での運行を予定しております。2024年度以降は、『大和路線』においても221系を転用します」とコメント。

また、引退日となる3月11日に関しては、駅の入場や撮影などの規制予定はないものの、「ホーム上の安全のため、係員を配置するなどの対応を検討する可能性はあります」とのこと。

(Lmaga.jp)

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