兵庫・新型コロナ新規陽性者は929人、病床使用率の上昇続く 宿泊療養者は610人

兵庫県は1月14日、新型コロナウイルスの新規陽性者を929人と発表(累計陽性者数は8万2324人)。

この日の新規陽性者は、前週と同じ曜日の人数(142人)より787人多く、約6.5倍に拡大した。エリア別では神戸市297人、尼崎市148人、西宮市104人、姫路市88人、明石市44人、そのほか県内で248人だった(新規陽性者の直近1週間平均は438.1人)。

現在入院中の重症者は前日と変わらず2人で、重症病床使用率は1.4%。中等症以下も323人(前日比プラス42人)で入院病床使用率は22.9%に上昇し、連日入院患者が増え続けている状況だ。また、宿泊療養者は610人で、自宅療養者は848人(1月13日時点)。

この状況に齋藤元彦知事は13日のツイッターで、「新規陽性者への迅速なファーストコンタクトが重要ですが、陽性者数の急増に伴い、保健所業務がひっ迫しつつあるという現場の声を踏まえ、本日、現場と県庁の連携強化のため管理職級の連絡調整員(リエゾン)と保健所業務研修した県職員計30人を現場に派遣しました」と説明。そのうえで「今後も機動的に追加派遣していきます」と県民に向けメッセージを発信した。

(Lmaga.jp)

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