神戸に格安で本格なグルメバーガー パティは1枚から4枚も

本格的なグルメバーガーながら、最小限の人員によるオペレーションや在庫管理など、DXを駆使して低価格を実現したテイクアウト専門の「ブルースターバーガー」(神戸市中央区)が関西初上陸。12月3日にJR元町駅から徒歩2分、元町商店街にオープンした。

東京・中目黒に次ぐ2号店となる神戸元町店は、清潔感あるホワイト×ブルーをベースにネオンサインやチェッカー柄のタイルも明るく、一際目を惹く存在。何と言っても自慢はビーフ100%のチルドパティで、独自のルートを生かし、低コストに押さえながらも高品質な牛肉を確保したという。

高温で一気に焼き上げるゆえのジューシーさと粗挽き食感で、冷凍では成し得ない肉本来の旨味と香りを味わえ、さらに甘味を添える玉ねぎ、チーズの濃厚なコクで満足度を高めたバーガーは、ソースも毎朝手作りというこだわりよう。しかも、そのグルメバーガーが1個184円~という格安ぶりに驚く。

「巷のグルメバーガーは1000円を超えるのが当たり前。大手チェーンは安いけれど、そればかりも物足りない。新鮮な食材にこだわった、ちょうどいいサイズの手作りハンバーガーを、もっと気軽に楽しみたいという方のニーズに応えられたら」と、広報マネージャーの片岡操さん。

フードロス削減も意識してメニュー数は絞っているものの、「ブルースターチーズバーガー」(421円)などでは、お腹の具合に合わせてパティ1枚から4枚までボリュームが選べるなど、十分なラインナップだ。

さらに、皮付きポテトフライや、瀬戸内レモンを皮ごと使った自家製レモネード(202円)、オリジナルブレンドで焙煎したコーヒーなど、セットでオーダーしたいドリンクやサイドメニューも。

注文は現金決済にも対応した店頭のセルフレジ、もしくはモバイルオーダーシステムを利用。オリジナルアプリなら、最大2日先まで15分単位の時間指定で予約ができる。

またテイクアウト専門だが、スタンディングのテーブルとカウンターも設置。サクッとイートインもできる。営業は昼11時~夜10時(夜9時30分オーダーストップ)で、パティがなくなり次第終了。無休。

なお、オープン当日の注文は、セルフレジのみ稼働。メニューはイチ押しの「2×2 ブルースターチーズバーガードリポテセット」一択ながら、通常799円を、ニクにちなんだ290個限定、290円で食せるキャンペーンを実施(売り切れ次第終了)。

取材・文・写真/みやけなお

(Lmaga.jp)

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