ミント神戸の飲食街がリニューアル、餃子の「ひょうたん」など昼夜使える新店が続々
開業15周年を迎えた神戸・三宮の複合商業施設「ミント神戸」(神戸市中央区)。10月13日、地下1階の飲食街「エムキッチン」に新店がオープンした。
1956年開業の地下飲食街「味の老舗 秀味街」を前身とし、阪神淡路大震災を乗り越え、2006年の「ミント神戸」開業と同時に「エムキッチン」として生まれ変わった同飲食街。今回、新店舗のオープンに合わせて初めて環境デザインのリニューアルもおこなわれた。
今回新たに出店したのは、2020年6月に閉店したものの復活希望の声が多く寄せられた昭和32年創業の名店「ぎょうざの店 ひょうたん」をはじめ、兵庫初出店となる立ち食い寿司「牡蠣とワイン立喰い すしまる」、昼はかまどの大鍋でじっくり野菜を炊き上げた豚汁定食、夜は海鮮ひつまぶしが目玉の居酒屋「旬菜とお酒 あんばい」、そして三段仕込み製法で仕上げた唐揚げと弁当のテイクアウト専門店「鳥のや」の4店舗。
JRや阪神、阪急、神戸市営地下鉄、ポートライナーとすべての沿線から徒歩すぐという立地の同施設だけに、昼夜問わず、また1人でも通勤帰りにサクっと寄れる店舗が充実し、幅広いシーンで活用できそうだ。
そのほか、7階にはサクサク食感に独自の辛味噌をつけて食べる「神戸長田焼き」をウリにした鉄板焼店「曽根崎鉄板食堂 はなたれ」もオープン。営業時間は昼11時から夜9時まで(10月21日までの時短営業/酒類の提供は兵庫県要請に基づき夜8時半まで)。
(Lmaga.jp)