関西では4半世紀ぶり、アンディー・ウォーホル展が京都で開催

世界的アーティスト・アンディ・ウォーホルの大回顧展『アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO』が、2022年秋に「京都市京セラ美術館」(京都市左京区)でおこなわれる。

新型コロナの影響により開幕を延期していた同展。今回は初の京都単館開催となり、関西では約4半世紀ぶりの開催となる。

ポップ・アートの旗手として、アメリカの大量消費社会の光と影を描いたアンディ。同展は、彼の故郷であるアメリカ・ピッツバーグにある「アンディ・ウォーホル美術館」の所蔵作品のみで構成され、門外不出の『三つのマリリン』、大型作品『最後の晩餐』ほか、同展でしか見られない日本初公開作品100点以上を含む約200点が来日する。

1950年代に商業イラストレーターとして活躍していた初期の作品から、1960年代に事故や死を描いた象徴的な『死と惨事』シリーズ、アンダーグラウンド映画やテレビ番組などの映像作品、セレブリティ(有名人)たちの注文肖像画、そしてカトリックの生い立ちにも触れる晩年の作品など充実の内容で、ファンにはたまらない展示会となりそうだ。

開催期間は2022年9月から2023年2月を予定している。巡回はなし。

(Lmaga.jp)

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