高級ふわっふわ卵かけごはん、奈良で行列ができる人気店に

高級卵かけご飯の店「煌めきの卵」(奈良市)が今、奈良で注目を集めている。ビルの2階という分かりにくい立地にもかかわらず、SNSと口コミだけで、昼は行列ができるほどの盛況ぶりだ。

店主の柏木文規さんは、もともと卵の白身が苦手な黄身派。白身を泡立てる食べ方を教えてもらい「これなら苦手な人でも食べられる。地元奈良の人に広めていきたい」と企画。高級焼き鳥店などでの勤務経験を活かし「家庭料理の最高峰」をコンセプトに、2020年12月7日に開業に至ったのだそう。

こちらの卵かけごはんの特徴は、最高級クラスの卵と、ふわっふわのメレンゲ状になった白身。濃い黄身のコントラストが写真に映えるビジュアル含めて、10代~30代女性に話題に。現在は、京阪神を中心とした観光客が増加し、リピーターも多いという。

注目は、最高級卵『彩美卵「寿」』(アクアファーム秩父)を使用した数量限定の卵かけご飯(1900円)。生卵独特の臭みもまったくなく、ふわふわの白身が口に入れた瞬間に溶けてなくなるよう。黄身は箸でつかめるほどプリプリッとして鮮度が高く、味もトロッとして濃厚だ。

ほかには、高級卵として有名な「龍のたまご」(700円)、時価の月替わり卵などで食べ比べも。また、卵かけご飯専用の出汁醤油だけでなく、少し辛口の白たまり醤油やトリュフ塩で味の変化も楽しめ、200円プラスでご飯と卵(龍のたまご)のおかわりも可能だ。

昼は行列必須だが、ディナータイムは穴場だそう。日本酒などの酒類も充実し、夜限定で「とりチャーシュー丼」(1000円)も。「夜は居酒屋感覚で楽しんでもらえれば。卵かけご飯をご自宅にいるようにガッと好きなように食べて欲しい」と柏木さんは笑う。

営業は月・木・土日祝の昼11時~昼2時。夕方5時~夜9時まで。火・水は昼11時~昼3時のみ。詳しくは公式SNSにて。

取材・文・写真/いずみゆか

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス