ラストツアーが延期の高橋真梨子、キャリア初のスタジオライブを決行

『ごめんね・・・』『for you…』『はがゆい唇』など、数々のヒット曲を世に送り出し、半世紀以上にわたって活躍する屈指の女性シンガー・高橋真梨子。そんな彼女のキャリア初となるスタジオライブが、WOWOWにて放送される。

コロナウイルスの影響により、ラストと銘打った全国ツアーが延期となり、待ちわびるファンのために自身初のレコーディングスタジオでのライブを決意した高橋。長年にわたり支えてきた「ヘンリーバンド」とともに収録に挑み、歌の合間にはメンバーとの貴重なトークセッションも披露。結果的に、これまでにない非常にプレミアムなプログラムとなった。

番組のナビゲーターとのオープニングトークでは、初体験となるスタジオライブに不安をのぞかせる一幕もあったが、80年代を代表するヒット曲『桃色吐息』でスタートしたライブは、変わらぬ艶のある歌声と芳醇なバンドサウンドが見事に融合。そして、ペトロ&カプリシャス時代のセクションでは、往年のヒット曲『ジョニィへの伝言』『五番街のマリー』をやさしく歌い上げ、終始なごやかなムードにスタジオは包まれていった。

また、コロナ禍によって音楽への想いや聴き方、意識が一変したとも語った高橋は、その期間にしたためたという新曲『やさしい夢』をプログラム終盤に披露。そしてラストを飾ったのは、メンバーが思わず聴き惚れて演奏ミスしそうになったという『フレンズ』。七色に変化する光のカーテンに抱かれながら歌う幻想的な演出と相まって、大円団を迎えたのだった。この模様は1月2日・夜7時から、WOWOWライブにて放送される。

(Lmaga.jp)

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