滋賀・メタセコイア並木が見頃に、今年観光客に変化が・・・

11月下旬から12月初旬に、紅葉スポット「メタセコイア並木」(滋賀県高島市)が見頃を迎え、県内外から観光客が訪れている。

メタセコイア並木そばの観光スポット「マキノピックランド」の支配人・桂田さんによると、「観光バスが例年より半分以下に減った一方で、個人客が増えているような印象です。これまでは曜日関係なく賑わっていましたが、今年は平日より週末のほうが1.5倍くらい多く感じております」という。ただ天候に左右されるため、天気の良い日は平日でも混みあうそうだ。

1981年にマキノ町果樹生産組合が防風林を目的に約500本植栽されて誕生した同並木。県道沿いに約2.4kmにわたって並ぶさまは、四季を通じて雄大な景色を生み出し、特に秋の黄金色から煉瓦色へ変わりゆく様子は圧巻。

日差しで並木が燃えるように染まる光景も美しいと評判で、「新・日本の街路樹百景」(読売新聞社)に選定されている。どのエリアからでも美しい景色を楽しめるが、南を背に北端を眺めると道の高低差でより美しく見える。

駐車場がある農業公園「マキノピックランド」からは、距離があるためレンタサイクル(2時間300円~)が便利。もしくは、同施設前やマキノ駅から乗車できる高島市コミュニティバス「マキノ高原線(寺久保経由)」で「南牧野」下車がおすすめ。

並木道のある国道は地元の人々の生活道路のため、往来が激しい車道に出たり、路上駐車や横断は危険。公共交通機関か駐車場を利用し、車に注意しながら歩道で撮影を。見頃は12月2週目まで想定され、土日は通行規制が実施される(紅葉シーズン限定)。

取材・文/中河桃子

(Lmaga.jp)

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