イギリスのファンタジー名作、アン・ハサウェイ悪役で映画化

イギリスの小説家ロアルド・ダールの『The Witches(邦題:魔女がいっぱい)』が、アン・ハサウェイ出演で映画化。12月4日に、日本で公開することが発表された。

ロアルド・ダールは名作を次々と生み出し、特に児童文学界では特筆すべき存在。毒親、孤児、貧富の格差など、子どもたちにとっても身近である問題を織り込み、独創的なファンタジー世界が魅力だ。

これまで『ジャイアント・ピーチ』『チャーリーとチョコレート工場』『ファンタスティックMr.FOX』『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』などが映画化。『魔女がいっぱい』も、1990年に『ジム・ヘンソンのウィッチズ/大魔女をやっつけろ』として映画化されているが、日本では劇場未公開となっている。

今回の『魔女がいっぱい』はアメリカを舞台とし、親を亡くし祖母と暮らす少年が主人公。ある豪華なホテルで出会った、若く美しく上品な女性グループが、ザ・グランド・ウィッチ(アン・ハサウェイ)率いる魔女であることを知ってしまう。彼女たちの集会で恐ろしい計画を知り、それを止めるために少年は仲間とともに奔走する。

真の姿を露呈していくアン・ハサウェイの化け物ぶりも見どころのひとつとなっている。監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ/一期一会』などを手掛けたロバート・ゼメキス。『プラダを着た悪魔』でアン・ハサウェイと共演した俳優スタンリー・トゥッチ、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』の女優オクタヴィア・スペンサーらも出演。

(Lmaga.jp)

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