ミックスジュースの名店「千成屋」が、大阪・梅田でフルーツパーラーを新展開

大阪・新世界にあるミックスジュース発祥の店の新ブランド「センナリヤ フルーツパーラー梅田」(大阪市北区)が、阪急大阪梅田駅高架下に7日、オープン。果物たっぷりの新作メニューを展開している。

昭和23年に果物店として創業した「千成屋珈琲」(大阪市浪速区)。完熟果物を独自の配合でミキサーにかけ、店頭で提供したのがミックスジュースの始まりと言われ、喫茶店となった今でも看板メニューとして親しまれている。

名物の「ミックスジュース」(500円~)は、バナナやリンゴなど果物がベースで、ストローが中央に立つほどの濃厚さと、氷のシャリシャリ感が魅力。担当者は梅田店について「本店以外でももっと若い世代にこの名物を知ってもらいたいですね。テイクアウトも可能ですし、身近に、気軽に味わってもらえれば」と話す。

また梅田店では、フレッシュな果物を使ったスイーツが充実。「千成屋珈琲」で甘さが控えめで男性にも人気の「ミックスフルーツサンドウィッチ」(1180円)のほかに、新メニューのパフェ、ロールケーキ、カップショートケーキなど、彩りや断面の見た目にもこだわったメニューがそろう。初日はミックスジュースを注文する年配客に加え、スイーツも楽しむ女性客が多かったという。

ほかにも、とろとろの半熟玉子と自家製マヨネーズが絶妙な新作「玉子カツサンド」(780円)や、メイン料理5種から選べるプレートランチ(1000円~)などもスタンバイ。

店舗1階はカジュアルなジューススタンド風、2階は落ち着きのあるテーブル席と、使い勝手のいい空間になっている。価格はすべて税別。営業は11時から24時。

取材・文・写真/塩屋薫

(Lmaga.jp)

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