童子切など安綱一門の国宝&重文、奈良・春日大社の刀剣展で集結

刀匠・安綱らが手がけた刀剣がそろう展覧会『最古の日本刀の世界 安綱・古伯耆展』が、 「春日大社国宝殿」(奈良市春日野町)で12月28日から開催。国宝・重要文化財に指定されたほぼすべての安綱一門作品が集まるのは刀剣史上初となる。

平安時代に伯耆国(現在の鳥取県中・西部地域)に現れた刀匠、安綱とその一門。日本刀の原型が成立したとされるこの時代に、彼らによって作り出された「古伯耆物(こほうきもの)」は、持ち手付近からの反り方などに特徴が見られる。

なかでも、源頼光が酒呑童子退治に用いたとされる伝説の太刀で、「東京国立博物館」(東京都台東区)の門外不出の国宝「太刀 銘安綱(名物童子切)」が今回展示。天下五剣のひとつにも数えられ、安綱の代表作として名高いこの名刀が、大きな見どころとなる。

また、日本刀を擬人化したオンラインゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』の影響から、刀剣に興味を持つ女性や海外ファンが増加するなど、世代や国境を越えて日本刀がブームとなっていることから、日本刀の成立が分かる展示や、刀身とともに拵(こしらえ)の変遷もたどれる工夫がされているという。

そのほか、石切劔箭神社蔵「太刀 銘 有成(石切丸)」や北野天満宮蔵「太刀 銘 安綱(鬼切丸)」 、箱根神社蔵「太刀 無銘(薄緑丸)」も出展され、ゲームキャラの刀剣男士「石切丸」「髭切」「膝丸(特二)」のオリジナルデザインチケットも限定発売されている(無くなり次第終了)。会期は2020年3月1日まで、料金は一般1000円ほか。

(Lmaga.jp)

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