アメリカの人気コーヒーと、京都の老舗自転車屋が融合したワケ
明治時代から続く自転車専門店「辻森自転車商会」(京都市中京区)の一角に、アメリカの人気コーヒーブランド「ブルーボトルコーヒー 京都六角カフェ」が12月13日にオープンする。
実は先代で廃業になる可能性があった同店を、遠縁ながら3代目として受け継いだ店主の宮本大輔さん。「ヨーロッパを旅行で巡った際に、自転車とコーヒーはセットというイメージを抱くように。そこで、コーヒー専門店と一緒に営業できればと思っておりました」と話す。
そんななか、カリフォルニアで誕生してコーヒー豆の調達から焙煎まで手掛ける「ブルーボトルコーヒー」のコーヒーに対する姿勢と、土地ごとの特性を活かした店造りに惹かれたという。「コーヒーを1杯ずつ淹れる専門店と、自転車を1台ずつ丁寧に取り扱うという部分で共鳴しました」と、今夏の期間限定ショップを経て、老朽化でリノベーションする際に出店が実現した。
敷地の約半分を「ブルーボトルコーヒー」へと改装し、内観は梁や漆喰の壁、木枠の窓など以前の町家らしさを活かし、外壁には自転車もディスプレイ。1階では自転車販売と修理、そしてコーヒーのテイクアウトと物販、2階はカフェスペースとテラス席となった。
メニューはハンドドリップの「シングルオリジン」(550円)など約20種に加えて、同店限定の「抹茶 テリーヌ ショコラ」(300円)と京都堀川三条のあんこ屋「都松庵」とのコラボレート「ブルーボトル 羊羹」(300円)が登場。営業時間は9時~18時(カフェは~19時)、場所は地下鉄烏丸御池駅より徒歩約7分。
取材・写真/中河桃子
(Lmaga.jp)
