京都在住の人気アーティスト・ツペラ ツペラが、地元で絵本の世界展
京都在住の亀山達矢と中川敦子による2人組ユニット「tupera tupera(ツペラ ツペラ)」。その約300点の作品を展示する展覧会が、「美術館「えき」KYOTO」(京都市下京区)で11月23日からおこなわれる。
ツペラ ツペラは、絵本、雑貨、アニメーションや舞台美術などさまざまな分野で活躍するアーティスト。最近の作品では、ガイドブック『おとなの京都本』(京阪神エルマガジン社)で、京都の名所からイメージして作画したイラストの表紙を手がけた。
会場では、ツペラ ツペラの軌跡をたどり、その世界観を形づくる数々のアイデアに触れることができる。初期の絵本、さまざまなモチーフの絵本、絵本のつくり方、イラストレーション&アートディレクション、ツペラ ツペラのものづくり、工作&ワークショップの6つの章で構成。貼り絵やコラージュを駆使して彩られた、色鮮やかで繊細な手作りの世界がたっぷりと紹介される。
京都会場では、新作の制作過程を見ることもできるという(制作日は後日発表)。彼らの斬新でユーモア溢れる美しい作品の世界観にどっぷり浸ろう。展覧会オリジナルグッズもぜひチェックして。期間は12月25日まで、料金は一般900円。
(Lmaga.jp)