魚のセリ&卸しを体験、大阪中央卸売市場で「ざこばの朝市」

自然の恵みについて知る食育イベント『ざこばの朝市』が、今年も「大阪市中央卸売市場」(大阪市福島区)で11月23日に開催。新イベント『世界の数の子博』との同時開催でおこなわれる。

大衆魚を扱う魚市場「雑魚場」から名前がついた同イベント。海の恵みの大切さをより多くの人に知って欲しいと、卸売市場の仲卸の有志たちがはじめ、今回で38回目を迎える。市場ならではの魚を使った企画に注目が集まり、いまでは毎回1万人が来場するほど人気のイベントとなった。

当日は、魚まるごと1匹をセリ落とす体験ができる「大セリ大会」や、高級な車エビを釣り上げ、持ち帰ることができる「車エビ釣り」など、毎年人気の企画が勢揃い。さらに、教えてもらいながら魚を調理したり、魚の販売体験を通して海の恵みを学ぶ「職業体験」などの子ども向け食育コーナーも。すべて入場無料で楽しめる。

また、同時開催される『世界数の子博』では、4000本の数の子を振る舞う無料試食会が開催。本当に美味しい数の子を食べてもらうことで、「正月に子孫繁栄を願って数の子を食べる」という文化を復活させたいという狙いだそう。イベントは朝8時から昼2時まで。詳細は公式サイトにて。

(Lmaga.jp)

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