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大阪城天守閣が88歳、記念の登閣証明書に来場者喜ぶ

 表に外壁の飾り「付虎」、裏に「88」とデザインされた、復興88年を記念する「大阪城天守閣登閣証明書」(7日・大阪市内)
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1931年、大阪市民の寄付で再建された3代目の「大阪城天守閣」(大阪市中央区)が11月7日、復興から88歳の誕生日を迎えた。それを記念し、入館者先着5000名に登閣証明書が配布された。

豊臣秀吉が建てた初代天守閣は1615年の「大坂夏の陣」で焼失し、徳川幕府が再建した2代目は1665年に落雷で焼失した。現在の3代目天守閣は、昭和天皇即位の御大典記念事業として、全額大阪市民の寄付によって再建されたもので、今では日本でもっとも観光客が訪れる城になっている。

快晴となったこの日、復興記念の登閣証明書を求め、開館前から100人以上が列を作った。天守閣への入館者は、毎日5000人から7000人と言われており、この記念の登閣証明書も午後の早い時間には終了になる見込みだ。

会社の慰安旅行で北海道から大阪に訪れたという女性3人組は、大阪城をバックに写真撮影を楽しんだ。なかでも豊臣秀吉が大好きだという榊さんは、「会社の人たちにわがまま言って、大好きな大阪城に行ける旅行にしてもらった。今日はたまたま登閣証明書をもらえてうれしいし、感動しました」と喜びを語った。

今後、「大阪城天守閣」では11月7日を復興記念日とし、2031年の満100歳、復興100周年まで毎年催しをおこない、機運を盛り上げていくという。入館料は大人600円。

取材・写真/岡田由佳子


(エルマガジン)

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