20代を演じる水野美紀「ぼさぼさの髪で年齢ごまかす」
連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)で、1950年代が描かれる第3~4週で新聞記者・庵堂ちや子を演じる水野美紀が、その役柄について語った。
「この時代に女性の新聞記者は珍しかったようで、男性ばかりの職場でひとり。見ての通り色気もなく、身なりも気にかけず、外見も内面も男勝りな女性です」と水野。「人の意見に左右されず、自分のやりたいことを貫く強さを持った人」と分析する。
その一方、20代の設定に「ぼさぼさの髪や眼鏡という設定は(年齢を)ごまかすこともできるのでありがたいです。眼鏡も大きいですし、そばかすも少し描いていたりしていて、これまでに演じたことのないキャラクター」と、役作りに努めているようだ。
(Lmaga.jp)