大阪メトロ、御堂筋線・心斎橋駅の新デザイン案を発表

大阪の地下鉄「大阪メトロ」(本社:大阪市西区)が29日、駅のリニューアルデザイン案を発表。御堂筋線心斎橋駅をはじめとする5駅の最終デザインが明らかになった。

2018年12月に15駅の改装計画を発表し、「地域の特色を具体化した」という駅構内のイメージ図を公開した同社。しかし、そのデザインの奇抜さから「悪趣味だ」「派手すぎる」とSNSを中心に批判が集まっていた。

今回発表されたのは、市民の声を受けてブラッシュアップしたデザイン案。新案では、心斎橋駅天井の「テキスタイル」的デザインや、堺筋本町駅の「船場言葉」のあしらいが無くなるなどの変化が見受けられる。

このデザイン案変更について、同社の河井秀明社長は、「基本的な考え方は変わっていないが、デザインコンセプトを練り直してもらった」とコメント。「各駅の地域特性や歴史性を活かす」こと、「安全のための駅としての機能向上」を第一に考えた上でのデザインになったという。

発表された5駅のデザインはいずれも最終案で、設計段階で細部を調整しながら、2024年の完成を目指して着工への準備が進められる。今回未発表の10駅についてもブラッシュアップを進める予定。新デザイン案は、決定し次第順次公開していくという。

(Lmaga.jp)

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