ロックミュージシャン・西川貴教が１５日、ＦＭ ＯＨ！の『Ｍｕｓｉｃ Ｂｉｔ』に登場。自身が主催する滋賀県草津市の大型野外ライブ『イナズマロックフェス』について語った。

琵琶湖の水質保全と地域振興をテーマに、２００９年からはじまった同フェス。西川貴教名義での活動を本格化したことで今回は、初めての「Ｔ.Ｍ.Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎのいないフェス」となる。ソロ名義での出演を決めた西川は、「僕がやってるイベントではありますが、地元のイベントということもあってフラットに。いつかトリを務められるように続けていけたら」とコメント。

会場では、ＵＶＥＲｗｏｒｌｄやももいろクローバーＺ、ゲスの極み乙女。らが出演する「雷神ステージ」に加え、入場無料のエリア「風神ステージ」にも、たこやきレインボー、パノラマパナマタウン、眉村ちあきなどの実力派が勢揃いする。

西川は「ライブをちゃんとやってる人ら。金とりたいわーって毎年思ってる」とふざけながらも、「滋賀県にこれだけの人が来てくれるの自体、すごいこと。（出演者も）また滋賀に帰ってきてくれると思って、先行投資です」と語る。「イナズマで稚魚をもらって育てる、みたいなことも次の１０年２０年では考えないといけない」と、若いアーティストたちを応援する強い意志も見せた。

同フェスは９月２１日・２２日の２日間、「烏丸半島芝生広場」（滋賀県草津市）にて開催される。チケットは８月２４日・朝１０時から一般発売がスタート。詳細は公式サイトにて。

(Lmaga.jp)