９０年近い歴史のある「宝塚ホテル」（兵庫県宝塚市）が宿泊を２０２０年３月３１日で営業を終了。現在、工事を進めている新ホテルが、２０２０年５月１４日に開業することが発表された。

１９２６年に開業し、老朽化のため２０１８年４月２日から新築工事に着手していた同ホテル。名建築として名高く、新しいホテルでもアーチ付き天井の回廊や階段の手すりなどといった装飾を復元するとともに、緞帳やシャンデリアも移設し、「阪神モダニズム」と称される魅力を継承するという。

客室数は１２９室から２００室へと増え、バイキングや日本料理などを楽しめる３つのレストランと、アフタヌーンティーやお酒を楽しめるラウンジを併設予定。また、「宝塚大劇場」のオフィシャルホテルとして、大宴会場では宝塚歌劇のディナーショーなども開催できるとのこと。

最寄り駅は阪急・宝塚駅となり、「宝塚大劇場」の西隣とあって観劇へのアクセスがより便利に。予約は８月１日・朝１０時から開始される。

(Lmaga.jp)