中村倫也、木下晴香と大阪でアラジン熱唱「役に入り込んでしまって(笑)」

世界中で大ヒットしたアニメーション映画『アラジン』が初の実写化。そのプレミアム吹替版でアラジン役をつとめる俳優・中村倫也と、ジャスミン役の木下晴香が27日、大阪でおこなわれたイベントに登場。メインテーマを熱唱した。

会場となったのは、日本一の高さを誇るビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)。アラジンといえば、魔法の絨毯に乗って空を駆け巡るシーンが有名。そのことから空にもっとも近い場所として同ビルが選ばれたのだが、中村は「僕が高所恐怖症だということを聞きつけて、高いところ、高いところにという・・・」と、やや萎縮気味。

そして、ステージ上に設置された魔法の絨毯に移動しつつ、メインテーマ『ホール・ニュー・ワールド』を熱唱した中村と木下。会場は一気にアラジンの世界と化し、歌い終わったあとも、しっとりと寄り添い続ける2人に、司会者から「もう、そろそろ・・・」と促される場面も。中村と木下は、「役に入り込んでしまって(笑)」と会場の笑いを誘った。

木下は、「美しい映像と心踊る冒険とロマンス、素晴らしい映画です。ぜひ何度も映画館に足を運んでいただければ」とアピール。中村も「この名作の実写化は、制作陣には並々ならぬ意欲があって、その価値がしっかりとスクリーンに出ています。ぜひ期待値を上げて、観ていただきたい」と力強く語った。同映画は6月7日から公開される。

(Lmaga.jp)

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