篠原哲雄監督「最初は映画ではなく、短編作ろうと話してた」

映画『君から目が離せない~Eyes On You~』の初日舞台挨拶が12日、大阪のミニシアター「シネ・ヌーヴォ」(大阪市西区)でおこなわれ、主演の秋沢健太朗、篠原哲雄監督が登壇。トークショーを繰り広げた。

同映画は、篠原監督の劇場用長編デビュー作となった山崎まさよしの主演映画『月とキャベツ』(1996年)のスタッフ・キャストが再結集して製作された。主人公の劇団員が年上女性に一途に恋をする姿を、春・夏・秋の3つの季節の短編を通して描いている。

篠原監督は「最初は映画ではなく、30分くらいの短編を作ろうと話していた。秋沢健太朗が俳優としてどのようにスキルを磨いていくかが話の軸になるといいなと考え、彼が演じる健太の成長を描きました」と説明。

同映画で主人公の健太を演じた秋沢は、演劇『ハイキュー!!』やミュージカル『忍たま乱太郎』などで注目を集める俳優。撮影を振りかえり、「がむしゃらに撮影に臨んでいたからこそ、スクリーンの健太はピュアでいられる。公開後、ようやく冷静に映画を観ることができた今では、自分自身が一歩成長できたのだと感じています」と語った。同映画は現在公開中。

(Lmaga.jp)

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