2万5000人が大合唱、コブクロの20周年ライブがWOWOWで放送

2018年に結成20周年をむかえたフォークデュオ・コブクロ。ギターと作詞・作曲を担当する小渕の故郷・宮崎県でおこなわれた20周年記念ライブの模様が、3月21日にWOWOWで放送される。

大阪・堺市で音楽活動をしていた黒田と小渕のふたりが出会い、路上ライブからその活動をスタートさせたコブクロ。ドラマ主題歌に起用された楽曲『桜』や『蕾』などのフォークソングをヒットさせ、多くの人に知られる存在になった彼らが2018年9月、小渕の故郷である宮崎県に凱旋した。

野外の開放的な会場に約2万5000人のファンが集まった同ライブ。小渕の軽快なギターサウンドと黒田の伸びやかな歌声で『Summer rain』などの疾走感ある曲を演奏。その後も10周年の記念に制作された『時の足音』などの名曲を披露し、ファンとともにこれまでの活動を振りかえった。

本編のラストには、ふたりが路上ライブ時代から現在まで20年近く歌い続けてきた名曲『桜』を披露。多くの人に愛され、春の季節に流れる定番ソングとなった同曲について「僕たちの始まりのこの曲をみんなが育ててくれた」と小渕。普段のライブでは静かに聞き入る人の多い曲だが、一緒に歌ってほしいという小渕のリクエストに会場が呼応し、ホーム・宮崎で2万5000人の観衆による大合唱が巻き起こった。

アンコールの最後には、これまでの名曲のタイトルや歌詞をちりばめた楽曲『晴々』を熱唱。まさに20年間の道のりを振り返る楽曲で、凱旋ライブに幕を下ろした。この模様は3月21日・夜8時から、WOWOWで放送される。また、同日の夕方4時半と、夜6時15分からは、楽曲のMVやライブ映像を集めた特別番組も再放送される。

(Lmaga.jp)

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