シンガーソングライター・あいみょん「歌詞は短い物語を書くぐらいの感覚」
27日放送のFM OH!『Marche Coucou』(月~木曜・8時20分)に、兵庫県出身のシンガーソングライター・あいみょんが登場。2月13日発売のニューアルバム『瞬間的シックスセンス』について語った。
2016年にメジャーデビュー、独特の世界観がまたたく間に大勢のファンを虜にし、2018年は海外公演や紅白出場も果たしたあいみょん。放送ではリスナーから最近のオススメ本を聞かれ、官能小説を含め本好きで知られるあいみょんは、まず本谷有希子の『静かに、ねぇ、静かに』を挙げた。
「3編になってる小説なんですけど、SNS世代に読んでほしい小説でした。すごい面白い本が世のなかにはたくさんあるので、追いつかないです。官能小説はもちろん手にはしてるんですけど」と、本谷有希子のほかに、漫画家・高橋ヒロシや小説家・今村夏子らを推薦した。
そんな読書に関して、DJの珠久美穂子が歌詞への影響をたずねると、あいみょんは「私よりもっと本好きな方がいると思うから語れるほどではないんですけど、何かしら影響は受けてんのかな、と思いますね。短い物語を書くぐらいの感覚で、歌詞はできたりするので」とコメント。
また、リスナーからのメッセージでニューアルバム『瞬間的シックスセンス』のイチオシ曲を聞かれると、「(12曲目の)『from 四階の角部屋』ですかね。実際に4階の角部屋に住んでました。歌詞はもちろん空想や妄想なんですけど、住んでる場所って意外といろんな影響を与えてくれてて」と語った。
4月17日には、ニューシングル『ハルノヒ』をリリースするあいみょん。5月31日と6月1日には各日ゲストを迎えての対バンが大阪「Zepp Osaka Bayside」でおこなわれ、秋の全国ツアーでは大阪「オリックス劇場」、神戸「ワールド記念ホール」公演が決まっている。また、FM OH!では3月2日・正午からあいみょんの特番『Music Bit あいみょんSpecial』(DJ:遠藤淳)が放送される。
(Lmaga.jp)
