吉本興業のアートギャラリー、難波に誕生。レイザーラモン展で100万の作品も

「吉本興業大阪本社 本館」(大阪市中央区)に、芸人や所属タレントのアートを披露するギャラリー「LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKA」が1月11日にオープン。10日の記者会見に、レイザーラモン、シャンプーハット・こいでらが出席した。

同会場のプロデュースを務める「よしもとアートエンタテインメント」の代表取締役社長・上野公嗣さんは、「お笑い以外の分野でも大活躍する芸人が本当に増えてきました。文筆や音楽活動に加えまして、アートへのチャレンジも今後もますます増えてくるものと思っています。活動の発表の場、チャレンジの場、何が生まれるかわからない場としてオープンすることとなりました」と経緯を説明。

HGは登場するなり、アートプロデューサーとしても活躍する芸人へのオマージュとして「おかけんたフォー」を披露し、こいでは会場を見渡して「吉本らしくない、おしゃれですね」とコメント。そして、RGは世界で活躍するアーティスト・村上隆姿で登場し、「今昔庵のマスター(世田谷区の喫茶店)や、佐野元春さんのモノマネをしていたときの小道具を使ってます。すでにあるもので、新しいものに向かうというのがアートですね」と独自のアート論を語った。

1月11日から2月11日までは『レイザーラモン展』、第2弾はこいでが率いるボケ芸人による『なにわボケの会』を開催予定。今後は、アニメ、音楽、伝統工芸などさまざまなジャンルの企画展をおこなう予定とのこと。営業時間は13時~18時(月火曜休み)、入場無料で、アート作品は購入可。

(Lmaga.jp)

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