モノより体験の時代へ、阪急百貨店のニッチ福袋

百貨店「阪急うめだ本店」(大阪市北区)が11月28日、2019年度の『憧れ体験福袋』の発表会をおこなった。

「平成最後であり、夢膨らむ年である2019年。そんなみなさまの夢を後押しする、モノとコトを組み合わせた福袋をご紹介します」と、担当者の大村聡一さん。ほかでは味わえない体験を追究し、それぞれの取引先と半年かけて、実現したとのこと。

一番高額なものは来年にちなんで、201万9000円。こちらは、エステサロン、カメラマンによる撮影などもセットになった九州・韓国のクルーズ「ドレス&ビューティ&クルーズ平成最後に自分へご褒美福袋」と、高級スーツケースをカスタムでき、通常は立ち入り不可の工房見学などイギリス旅行を含む「グローブ・トロッター オーダーメイドツアー」の2種になる。

ほかには、フランス料理「リュミエール」の唐渡泰シェフが自宅でレストランを再現するプラン30万円(4名分)、デザイナーと作るデニム、人気店員とのドレス・カスタマイズとランチ会、イラストレーターが愛車を描くマイカーイラスト福袋など、いずれもファンにとってはまたとない機会ものばかりが揃っている。発売期間はそれぞれ異なり、詳細は公式サイトにて。

(Lmaga.jp)

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