劇団☆新感線、生田斗真主演で約3年ぶりに地方へ

1980年に大阪で旗揚げし、今や日本トップクラスの人気を誇るエンタテインメント劇団の「劇団☆新感線」。新作『偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)』では生田斗真を主演に迎え、約3年ぶりの関西公演がおこなわれる。

2017年3月から、「IHIステージアラウンド東京」(東京都江東区)でロングラン公演をおこなっていた新感線。舞台の展開に合わせて客席が360度回る特殊な舞台機構に応じた構成だったため、この劇場以外での公演が打てない状況が続いていた。

そのロングラン公演もひと区切りつき、劇団創立39周年を迎える2019年は『サンキュー(39)興行』と題して、全国各地で新作上演が決定。しかも春と冬、夏と秋でそれぞれ違う2作品を用意するという。

来春は、本物の義経を過失で死なせてしまった青年が、替え玉として数奇な運命をたどる姿を描く『偽義経冥界歌』を上演。主役の「偽義経」を演じる生田斗真は、これが新感線4度目の出演となる。10代の頃から新感線の舞台で鍛えられ、非常に振り幅の広い演技力を身につけた生田は、その恩返しと言える活躍ぶりを見せてくれるだろう。

また、義経と恋に落ちる少女・静歌役で、シンガーソングライターの藤原さくらが演劇の舞台に初挑戦。さらに国衡の弟役で、舞台俳優としても目覚ましい活躍を見せる中山優馬が、待望の新感線初出演を果たすのにも注目だ。公演は、2019年3月8日~21日に「フェスティバルホール」(大阪市北区)にて。チケットはS席13800円 A席11500円 B席9500円で、1月27日に発売される。

文/吉永美和子

(Lmaga.jp)

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