「パパは漫才師」家族を描いたほのぼの漫画に取り組む、シャンプーこいでに密着
お笑い芸人の「もうひとつの才能」に注目したMBSの新ドキュメンタリー番組『OFLIFE(オブライフ)』が、10月23日からスタートする。
アート作品で大ブレイク中の野性爆弾くっきーをはじめ、『火花』で芥川賞を受賞したピース又吉直樹、絵本『えんとつ町のプペル』を出版したキングコング西野亮廣、漫画『大家さんと僕』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞したカラテカ矢部太郎ら、今は「笑い」だけでなく「別の才能」を開花させる芸人が話題になっている。
毎回、ひとりの芸人にスポットを当て、全く別の分野で才能を発揮する芸人の姿に密着。第1回は、芸歴24年になるシャンプーハットのボケ担当・こいで。3人の子どもたちとの何気ない日常をハートフルに描いた漫画『パパは漫才師』の連載が人気を呼んでいる。登場する芸人たちのリアルな似顔絵も完成度が高く、画力はなかなかのもの。単行本の帯にコメントを寄せた東野幸司は、「ユーモラスであったかい。描くのは大変やと思うけど、こいちゃん(こいで)の人柄もあるし、吉本興業のタレントみんなで応援してる感じ」という。
忙しい仕事の合間を縫って、漫画に取り組むこいで。そもそもなぜ漫画を描こうと思ったのか? 漫画に託した思いとは? 相方のてつじはどう思っているのか? こいでの漫画への思いを浮き彫りにする。この模様は、23日・深夜1時59分から放送される。
(Lmaga.jp)