師匠・談志の破門も拒否、立川志らくの波瀾万丈な半生

コメンテーターとして大ブレイク中の落語家・立川志らくが、読売テレビ『八方・陣内・方正の黄金列伝!』のゲストで登場。その波瀾万丈な半生について語る。

2017年、上半期ブレイクタレントランキングで1位になり、今や各メディアに引っ張りだこの志らく。22歳(1985年)のときに大学の先輩である放送作家・高田文夫氏の紹介でファンだった立川談志に入門するも、いきなりどん底に落とされるハメに。

当時、「落語立川流」には独特の規律があり、師匠に上納金を支払うルールのほか、市場で働く「築地で修業」などがあり、志らくはこれを断固拒否。破門を言い渡されるも、これも拒むと、なぜか談志は志らくをそばに置いてくれるようになったという。

入門から10年、32歳で真打ちになった志らくだったが、それをピークに落語への情熱を失っていく。35歳のとき、かねてからの夢だった映画制作に着手。談志もおもしろいと乗ってくれ、資金のカンパを募るなど協力してくれたが、完成した初監督作品は大不評に。そして42歳で演出の勉強のため、劇団を設立。さらに落語はおろそかになる。

そんななか、60年代に談志が立ち上げた国民的番組『笑点』の新司会に、落語界の将来を背負う噺家として志らくとともに常に名前が挙がる存在だった春風亭昇太が決定。自らの不甲斐なさを突きつけられた志らくは、もう一度、真剣に落語に取り組もうと奮起するが、偉大なる師匠がこの世を去ってしまう・・・。この模様は10月21日・16時25分から放送される。

(Lmaga.jp)

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