アントマンことポール・ラッド、大阪で生演技&アカペラ披露

小さくなるほど強くなる最小・最強コンビによる、痛快バディアクションムービー『アントマン&ワスプ』。そのファンミーティングが23日、大阪市内の劇場でおこなわれ、主演のポール・ラッドとエヴァンジェリン・リリー、ペイトン・リード監督が登場した。

大型の台風20号の接近により、予定されていた上映会が中止となったこの日。「悪天候のなか、来ていただいて感謝しています」(エヴァンジェリン)、「まずは来てくださってありがとうと申し上げたいです」(ポール)と観客を気遣った2人。そして、ポールが「いくつかの(劇中)シーンをライブで演じようかな。それくらいしないと申し訳ない」とコメント。

するとペイトン監督が「じゃあ、小さくなっちゃうシーンを演じてもらおうかな(笑)。レディ、アクション!」とスタートをかけると、ポールとエヴァンジェリンの2人はすかさず小さくなるシーンを再現。ハリウッド俳優の生演技に、観客は大きな歓声をあげた。

その後も、客席からの質問に答えるなど、和気あいあいとした雰囲気で盛り上がったファンミーティング。キャストでカラオケに行ったというエピソードを語った際には、エヴァンジェリンがポールにアカペラをムチャぶり。「歌わざるを得ない状況だな(苦笑)」と、監督のリクエストによりグレン・キャンベルの歌をアカペラで披露。続くエヴァンジェリンも監督に導かれ、オペラを熱唱。台本にないサービスに、客席は大いに盛り上がった。

後半には、「浪花のアントマン」こと吉本新喜劇の池乃めだか、なるみが登場。大阪弁によるコントをともに繰り広げるなど、終始笑顔が絶えなかったファンミーティング。イベント後には来場者全員にムビチケ、US版ポスター(一部直筆サイン入り)がプレゼントされるなど、上映会中止を忘れさせるほどのサービスに、訪れた観客はみな笑顔だった。映画は8月31日から公開される。

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス