英米のトップスターが共演、大阪で名曲を披露

ミュージカルの名曲をフルオーケストラの演奏で歌うコンサート『ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2018』が6月に東京、大阪で開催。イギリス出身のジョン・オーウェン=ジョーンズとアメリカ出身のノーム・ルイスの日本初共演が、注目を集める。

オーウェン=ジョーンズは1998年にウエストエンドで『レ・ミゼラブル』の上演史上最年少の26歳でジャン・バルジャン役に抜擢され、2016年にはブロードウェイでも同役を務めた英国のミュージカル・スター。『オペラ座の怪人』の怪人役でも知られ、感情豊かにドラマティックに歌い上げる歌唱法が特徴だ。

一方、『オペラ座の怪人』で、ブロードウェイ史上初の黒人の怪人役として大きな話題を集めたルイス。『レ・ミゼラブル』のジャベール役や『シカゴ』のビリー役なども務め、ピンと張った弦楽器のような、低音から高音までどこまでも伸びるつややかな歌声が美しい。

そのほか、日本のミュージカル界を担う若手俳優の柿澤勇人や宮澤エマ、元宝塚歌劇団トップスターの春野寿美礼が出演。前出の作品はもちろん、『ミス・サイゴン』『ウエストサイド物語』などからのナンバーが披露される予定だ。珠玉のミュージカルナンバーを、トップスターの歌声で味わえる、夢のように贅沢な時間を過ごしてほしい。大阪公演は、6月9日に「フェスティバルホール」(大阪市北区)で、トップスター2人のアフタートークショーも開催。チケットはS席11800円ほか、現在発売中。

文/米満ゆうこ

(Lmaga.jp)

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