和楽器バンド、大阪城ホールでオーケストラと初の競演

尺八や箏、三味線や和太鼓など和楽器とロックを融合させた独特の世界観が、国内外で広く支持されている和楽器バンド。「大阪城ホール」(大阪市中央区)での初となる単独公演が18日に開催され、2部構成のブレミアムライブで約8500人のファンを魅了した。

和太鼓・黒流が「大阪城ホール、行くぞー!」と叫び、先月発売された最新シングル『雪影ぼうし』から、ライブの第1幕がスタート。今やクールジャパンを代表するナンバーとなった『千本桜』や『雪よ舞い散れ其方に向けて』、ボーカル・鈴華とギター・町屋のツインボーカルが魅力の『シンクロニシティ』などを披露し、大胆かつ繊細なパフォーマンスで観客を圧倒した。

その後、鈴華が「第2幕は、私たちにとっても初めての試みで、シンフォニーオーケストラとの共演となっています。和楽器バンドだけでも8人もいるのに、オーケストラも入れてますます大人数になっています(笑)」と話し、オーケストラとの初コラボとなる第2幕が開演。鈴華がずっと夢だったというピアノ弾き語りでの『鳥のように』、疾走感溢れる『反撃の刃』や『雨のち感情論』、バラード曲『オキノタユウ』などを、オーケストラによる壮大なアレンジと、鈴華の唯一無二の伸びやかな歌声で披露し、会場はひとつに。

アンコールのMCでは、約1年振りとなるオリジナルアルバムを4月25日に発売することを発表。続けて4月から9月にかけてバンド史上最多公演となる全国ホールツアーの実施も報告。「ラスト2デイズは、ここ大阪で!」の声に、ファンからは大歓声が起こった。

(Lmaga.jp)

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