地元学生が制作のイルミネーション、びわ湖で新たな試み

「びわ湖大津館」(滋賀県大津市)周辺で、12月1日よりスタートするライトアップ『光せせらぐ冬の庭』。同館が、地元の「成安造形大学」とのコラボレーションで制作する新たな試みにチャレンジした。

「プロジェクトが始まったのは今年の4月。最初はスペースと予算が決まってるだけでした」と話すのは同大学3年生の前中敦子さん。参加したのは学年も専攻もバラバラの学生6名だ。

「みんなそれぞれやりたいことがあって、テーマを決めるところから先生と3年生でまとめながら進めました。苦労したのは予算など限られたルールのなかで、設計をすると云うこと。学生のうちから現実を見ながら設計をおこなえたのはすごく大きくて、そんな機会を設けてくださって、すごく感謝しています」と話す。

会場は7つのゾーンに分かれ、水滴から雨、川、滝、湖、水中、雲海と『水』の循環をストーリー仕立てで展開。前中さんは「元々家族連れで楽しまれるイベントなので、お子さんに危なくないよう気をつけて設計しています。家族で楽しんでいただければ」とアピールした。点灯は17時~20時半で、期間は2018年2月14日まで。入場は大人250円、小中学生・65歳以上100円。

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス