役者・兵動大樹、朝ドラで「泣きそうになった」

朝の連続テレビ小説『わろてんか』の出演者やスタッフにNHK大阪放送局がインタビュー。興行界の風雲児、寺ギン役を演じる芸人・兵動大樹のコメントが届いた。

兵動演じる寺ギンは元僧侶だが、芸人を寄席に派遣する太夫元(たゆうもと)を生業とする、今で言えば芸能事務所の経営者。「どうしてもお笑い好きの気持ちを抑えることができずに寺を飛び出したんじゃないでしょうか。時代の先駆けと言うか、おもしろければなんでもいい!と当時としては斬新な考え方の持ち主。僕との共通点はあまり無いですが、調子に乗りやすいところは似てるかな」という。

ナインティナインや宮川大輔と同期の兵動。芸歴は長く、演劇の舞台には立っているが、「(映像の)芝居は新しく挑戦する分野なので、勝手が分からずに泣きそうになりました」と笑う。「例えば、監督から自分だけに指導が入ると、ほかの役者さんを待たせてることになるじゃないですか。葵さんや松坂さんは、『全然問題ないです』と笑顔で見守ってくれてますが、いつキレられるかとドキドキしています(笑)」と苦労を明かす。

最後は芸人らしく、「このドラマを通じて、こんなにも凄いお笑いの先人たちがいたこと、そして先輩のみなさんが今日まで?いできてくれた笑いの歴史の先っぽに今の自分がいることを再認識して、すごくしびれました。みんながお笑いにかけた情熱や、それを創り上げるやりとりを見て楽しんでもらいたいです」と話した。放送は2018年3月31日までの全151回。

(Lmaga.jp)

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