NHK小野アナ、朝ドラの語り「おもしろい」

『ガッテン!』『鶴瓶の家族に乾杯』で司会をつとめ、現在放送中の連続テレビ小説『わろてんか』では語りを担当している小野文惠アナウンサー。ドラマでの語りに初めて挑戦する彼女が、インタビューでその意気込みを話した。

「ずっと『朝ドラ』のナレーションをやってみたかった」と話す小野アナ。「フィクションの世界に入ってみたかったんですね。日頃の司会やナレーターのお仕事とはひと味違う世界観のなかに身を置いて、新しい表現をチャレンジしてみたいなぁと」。

そんな挑戦も試行錯誤をしているようで、「『ございますぅ』というセリフに(歌舞伎調で)と書いてあったんです。『ん、歌舞伎調?』っていうところから、語りの世界観をひも解いていきました。実際に歌舞伎を見に行ったりするうちにイメージが膨らんできましたね。難しいのは、どんなあんばいで寄り添えば、すんなり笑ってもらえるのか。肩ひじを張り過ぎないように『力ぬいて~、力ぬいて~』と心で唱えてます」という。

「ほかにも、ちょっとコブシを利かせてみたり、1度タメを作ってから流してみたり、表現の幅がうんと広がる感覚があって、とてもおもしろいです。(この仕事は)お客さん目線でいることが使命で、『かわいそうに・・・』とか『がんばれ!』っていう気持ちを、そのまま言葉にのせる感覚。ドラマでみんなが踊っているなら、私も踊っちゃおう! くらいの感じですね(笑)」と今回の挑戦を楽しんでいるようだ。放送は2018年3月31日までの全151回。

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス