くるり「1万人の第九」にゲスト出演

大阪の師走の恒例イベント『サントリー1万人の第九』が、今年も「大阪城ホール」(大阪市中央区)で12月3日に開催される。そのゲストにくるりが決定。ロックバンドがゲストとして出演するのは今回が初めてだ。

1983年に始まり、今年で35回目を迎える『サントリー1万人の第九』。ベートーヴェンの「第九」を1万人が合唱するコンサートで、総監督・指揮は世界的指揮者の佐渡裕がつとめる。くるりは、岸田繁・佐藤征史・ファンファンの3人で構成。岸田繁は『月刊オーケストラ』にエッセイを寄稿したり、50分におよぶ交響曲を書いたりするなど、クラシックに造詣が深いミュージシャンとして知られている。

岸田は「歴史ある素晴らしい音楽祭典において、その日のベストを尽くそうと思っております。そして、誰よりもその場を楽しもうと思っております」とコメントした。『サントリー1万人の第九』は12月23日に、毎日放送ほか5局ネットで14時から放送される。

(Lmaga.jp)

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