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3人の師匠を偲び、大阪で桂吉弥独演会

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NHKの連続テレビ小説『ちりとてちん』(2007年後期)でブレークした米朝一門の桂吉弥。故・桂米朝が51年前に「旧サンケイホール」で初の独演会を開いて以来、一門にとって特別な意義を持つ「サンケイホールブリーゼ」(大阪市北区)で恒例の『桂吉弥独演会』を5月23日に開催する。

ドラマに出演して以来、テレビ・ラジオで活躍し、上方落語の旗手として全国を独演会で回っている吉弥。「師匠が生きていたら師匠がやっていた役割。ポンと空いたからそこに僕がのっかってやらせてもらってるだけ」と謙虚に語るが、師匠の桂吉朝を引き継いだ形の本独演会は毎回大入りだ。

今年はその吉朝の十三回忌。また先ごろ『ちりとてちん』で共演した渡瀬恒彦さんが亡くなり、「私の師匠の徒然亭草若役を演じられ、本当の師匠みたいでした。渡瀬さんから今できるベストを尽くすことを教わった。それは米朝や吉朝にも通じていて、今回の独演会は3人の『師匠』への思いが重なっている。さまざまに教えてもらったことを披露できたら、もう一段上がれるのかなと思っています」と故人を偲んだ。

今回の演目は「米朝、吉朝、吉弥の噺を並べた」と古典落語2席と自作の計3席。米朝が復活させよく演じた「稲荷俥」、吉朝の得意ネタを継いだ「くしゃみ講釈」、そして毎年作っている干支にちなんだ新作落語の酉年編「とりたつ」となる。チケットは4000円、各プレイガイドで発売中。

取材・文・写真/やまだりよこ


(エルマガジン)

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