河瀬直美監督、新作は永瀬正敏主演のラブストーリー

奈良在住の映画監督、河瀬直美の最新作となる映画『光』の公開が5月27日に決定した。主演は前作『あん』(2015年)にも出演した永瀬正敏がつとめる。

世界三大映画祭のひとつ『カンヌ国際映画祭』で、1997年に『萌の朱雀』でカメラ・ドール(新人監督賞)を史上最年少で獲得、2007年には『殯(もがり)の森』で最高賞に次ぐグランプリに輝いた河瀬監督。地元・奈良に今も在住し、隔年で開催されている『なら国際映画祭』ではエグゼクティブディレクターもつとめている。

そんな河瀬監督のオリジナル脚本による新作『光』は、日々迷いながら生きていた女(水崎綾女)が、弱視の天才カメラマン・雅哉(永瀬正敏)と出会い、彼の内面に惹かれていくラブストーリー。本作には、永瀬がドラマ初出演時に共演した白川和子、映画デビュー作で共演した藤竜也も出演。永瀬は「この映画で、自分の原点に立ち返った気がする。俳優になりたての自分に、演技のいろはを教えてくれた光(道標)のような存在です」とコメント。映画は5月27日、「新宿バルト9」「梅田ブルク7」ほかで公開される。

(Lmaga.jp)

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