京都で古典芸能と現代演劇を比較実験

能楽、狂言、歌舞伎、人形浄瑠璃、落語、雅楽・・・など、日本に代々伝わる古典芸能。それら古典と現代の表現について考えるレクチャーシリーズ『木ノ下歌舞伎オープンラボ』が、2月7日に「京都芸術劇場 春秋座ホワイエ」(京都市左京区)で初開催される。

本イベントは、古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動する木ノ下裕一がナビゲートのもと、ゲストを交えてトークや実演をおこなう連続レクチャーシリーズ。第1回は「古典のコトバ 現代のコトバ」をテーマに、TVドラマ『斉藤さん』など様々な映像や舞台の脚本を手がける土田英生(MONO代表・劇作家・演出家)と、芝居&音楽を融合した独自の作風を「妙-ジカル」と称し活動するFUKAIPRODUCE羽衣の糸井幸之介(劇作家・演出家・音楽家)をゲストに迎え、日本最古のものがたり『竹取物語』を題材にトークを繰り広げる。

木ノ下が主催する木ノ下歌舞伎の活動は、古典の「研究」と古典を現代化することによる「普及」がテーマ。「古典芸能は知恵の宝庫であり、現代の表現者が学べるところは数多くある」と、本イベントでは古典芸能と現代演劇の双方が刺激しあいながら向上していくことと、双方の観客層を流動させていくことを目的に開催する。時間は18時半からで、入場は無料。先着70人まで。

(Lmaga.jp)

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