文楽人形、大阪の飲食店街を練り歩き

大阪・梅田の「グランフロント大阪」にある飲食店街「ウメキタフロア」(大阪市北区)に30日、文楽人形が登場。フロア内を練り歩き、ランチを楽しむひとたちを驚かせた。

この日現れたのは、演目『義経千本桜』に出演する静御前と彼女に付きそう狐の2体。3月に同館の「ナレッジシアター」でおこなわれる舞台『うめだ文楽』のプロモーションで、このフロアを文楽人形が練り歩くのは初めての試みだという。食事中の客らは、人形が近づくと写真を撮ったり、声をかけるなどして喜んだが、時には小さな子どもが泣き出す場面も。

人形遣いの吉田幸助は、「文楽を観てくださる方は年齢層が高いと思っているので、梅田ですると言うことが大事。梅田は若い人が多いなと感じます。ぜひ若い人に見に来ていただきたい」と熱い想いを話した。練り歩きは30日の20時と22時半からも同フロアで開催。舞台は3月24日~26日におこなわれ、チケットは4000円、各プレイガイドで発売している。

(Lmaga.jp)

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