海南逆転負け、2人のエースで戦った

 「選抜高校野球・1回戦、池田4‐3海南」(22日、甲子園)

 海南(和歌山)は2人の“エース”がマウンドで力を合わせた。

 七回まで被安打1、無失点。快投を続ける背番号10の左腕、神崎が3‐0の八回に無死一、三塁のピンチを迎えた。「三塁ランナーは返していい」。ここで伝令としてマウンドに向かったのは、背番号1の岡本だった。

 本来はエースが立つはずの場所だった。1年秋の新人戦では神崎に譲ったものの、直後の秋季大会から背番号1を付けた岡本は、昨秋の公式戦で9試合全てに先発。合併した大成が出場した1987年春以来となる27年ぶり甲子園出場の原動力となった。

 だが、16日の練習試合で、利き手である右の手のひらに死球を受けた。次の回もマウンドに立ったが、力が入らず降板。病院に行くと右手のひら下部の骨折が判明。翌日まで涙が止まらなかった。

 神崎は八回は無死一、三塁から8番・名西に右前適時打を浴びるなど2失点。九回に逆転サヨナラ打を喫した。「最初は競っていたけどかなわない。岡本の思いも背負って投げようと思った」という力投は実らなかった。

 敗れはしたが、2人で戦った甲子園。岡本は「投げたかった」と素直な心境を明かす一方で「ナイスピッチと言いたい」。堂々たる勇姿を見せた左腕をたたえた。

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