瀬戸内・山岡自信アリ!明徳走らせん

 「全国高校野球」(8日開幕、甲子園)

 第95回全国高校野球選手権記念大会が8日に開幕する。瀬戸内(広島)のプロ注目右腕・山岡泰輔投手(3年)は7日、初戦(第6日第4試合)の明徳義塾(高知)の機動力野球を、受けて立つ構えを見せた。広島大会7試合で1盗塁しか許していない背番号1。不動心で甲子園常連校を迎え撃つ。

 明徳義塾の機動力野球宣告に対して、山岡は全く意に介さなかった。「盗塁はさせない。されたとしても、二塁に走者がいた方がアドレナリンが出て、いい投球ができる」。きっぱりと、そして力強く言い切った。

 この日の開会式リハーサル前、小川成海監督(64)と馬淵史郎監督(58)との監督対談だ。馬淵監督はチームの特徴を「(50メートルを)5秒9で走れる選手が3人、6秒が1人いる。監督生活24年目になるが、今年が最も走れるチーム」と即答した。

 高知大会決勝戦では、センバツ4強の高知に2‐1で競り勝った。2得点は少ない好機に走塁やバントを絡めて奪ったもの。山岡攻略についても、名将は今年の明徳野球を貫く姿勢を示した。

 エースは相手の特徴を知らされるとニヤリと笑った。広島大会7試合で許した盗塁は広陵戦の1つだけ。「けん制とクイックには自信がある」。6試合で一塁走者をくぎ付けにした。さらに「ノーアウト満塁が好き。走者がいると逆に燃えてくる」。決勝戦再試合は三、五回以外は走者を背負ったが強心臓ぶりを発揮。スコアボードに0を並べた。

 リハーサル後は2時間の練習を行った。キャッチボールやダッシュなどで調整し、「疲れはない。状態は上がってきている」と汗をぬぐった。いよいよ幕を開ける夢舞台。エースが強い心で甲子園常連校に挑む。

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