桐光・松井、最後の夏へ3回4K締め

 「練習試合、桐光学園7‐7千葉経大付」(6日、桐光学園グラウンド)

 今秋ドラフトの目玉、桐光学園の松井裕樹投手(3年)が6日、神奈川大会前最後の練習試合となる千葉経大付戦に、同点の七回から救援登板。3回2安打1失点、4奪三振の内容だった。

 最速144キロを記録したが、制球がばらつくなど直球、変化球ともいまひとつ。九回に2四球と2暴投で1死一、三塁とされると、三塁線を破られる適時二塁打を浴びて勝ち越しを許した。

 それでも、野呂雅之監督(52)は「松井も最後にもう一度、投げたいということだったので。緊張感のある試合の中で練習できた」と収穫を強調。千葉経大付の松本吉啓監督(55)も「スライダーは(04年夏の甲子園で対戦した)ダルビッシュより全然いい」と絶賛した。

 大会に集中するため、松井の取材対応はなかったが、練習試合前には、学校近くの栗木神社にチームで必勝祈願。目標の全国制覇へ、7日の開会式からスタートを切る。

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