【11月12日の展望】牝馬戦ならGIでも好勝負/エリザベス女王杯

【エリザベス女王杯】

 5歳の秋を迎えて本格化の兆しを見せる◎ハッピーユニバンス。高指数をマークした4走前のアメジストS(544)と2走前のTVh賞(562)が52キロの軽量だったため評価を迷うところだが、重賞初挑戦の前走が見どころ十分の内容だっただけに、馬券的な妙味も加味して素直に狙いたい。

 その府中牝馬Sは7着と成績的に地味でも、レースの前半4Fが49秒5というスローペースの中、スタートで出遅れて4角最後方では致命的。それでもラスト3Fはアドマイヤリードに次ぐ33秒0(上がり指数720)の末脚を発揮して勝ち馬から0秒5のところまで迫るもの。性能の高さは示したと言える内容で、牝馬戦ならGIでも好勝負になるはずだ。

【福島記念】

 ◎マイネルミラノは、4走前の福島民報杯で571の高指数をマークしている。道中は3番手追走から直線の入り口で先頭に立って押し切る強い競馬。函館記念を勝ちを含めて小回り巧者の印象が強い。上がり指数が低いタイプで、小回りで前が飛ばす展開を早め早めに上がっていくのが必勝パターン。小回りコースの高指数の決着が得意ということ。今回も前を行かせて早め早めの強い競馬が見られそう。問題は58キロ。福島民報杯が57・5キロ。微妙だが何とかこなせそう。

【東京8R】

 昨年の10月に現級勝ちの実績を誇る◎ストロボフラッシュ。500万は8回戦って馬券圏外はたったの2回という安定感。さらに1000万の昇級戦では、いきなり2着に駆けて536の高指数をマークしている。その後は連戦の疲れや高指数の反動があったのか、3戦連続9着と低迷中。降級戦の大敗に加えて久々の実戦も嫌われる要素になるはず。休養明けは問題なく走るタイプだけに、狙うならここだ。

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