【4月23日の展望】京都の馬場は合う/マイラーズC
【マイラーズC】
◎ヤングマンパワーは、3歳の重賞・アーリントンCを勝ってオープン入りしたが、その後は苦戦を強いられることになった。復調しはじめたのが、昨年の春。福島民報杯と谷川岳Sで2着に好走して、多摩川S、関屋記念、富士Sを3連勝。特に2走前の関屋記念では560の高指数をマークした。新潟と東京に良績があって、軽い芝の高速馬場を得意にするタイプ。京都のマイルはマイルチャンピオンシップで16着と力を出せなかったが本質的には京都の馬場は合うはず。
【フローラS】各馬2000mの競馬に関しては経験が薄いので、距離適性を含めての評価が予想の鍵となる。基本的にはマイル以上の指数で評価する。ただし、この時期の3歳牝馬限定戦では、距離が長くなればなるほどスローで低指数の決着が多い。中距離戦中心で指数は低くても決め手のある馬にも注意が必要。
◎フローレスマジックは未勝利を勝った後、重賞のアルテミスSで2着に好走して指数は455、前走のクイーンCは3着と成績を落とす形でも506の高指数をマークしている。流れが遅くて低指数だったアルテミスSではラスト3F=33秒3のとためれば切れる脚を使う。流れて時計勝負の決着にもOKで、レースに行っての対応力に長けている。ラキシスの妹なら距離も大丈夫だろう。
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