ソダシが桜花賞へ向けて3週前追い切り

 「POG3歳馬特選情報」(18日)

 〈栗東〉白毛の2歳女王ソダシ(牝、須貝)が、桜花賞(4月11日・阪神、芝1600メートル)へ向けて3週前追い切り。主戦の吉田隼がまたがり、CW3頭併せで6F84秒9-38秒9-12秒3を刻み、最先着を決めた。須貝師は「めちゃくちゃ順調」と納得の表情だ。

 京都2歳S覇者のワンダフルタウン(牡、高橋忠)は、20日に帰厩予定。皐月賞参戦は見送り、「青葉賞(5月1日・東京、芝2400メートル)からダービー(5月30日・東京、芝2400メートル)を目標に調整したい」と高橋忠師。僚馬でフィリーズR6着のクープドクール(牝)は葵S(5月29日・中京、芝1200メートル)へ。

 先月27日に急死したシーザリオを母に持つ超良血馬ルペルカーリア(牡、友道)が毎日杯(27日・阪神、芝1800メートル)に向けて1週前追い切り。福永を背にCWで19年菊花賞馬ワールドプレミア(5歳オープン)と併せ、6F82秒0-37秒5-12秒6で追走併入。主戦は「動きはいいね。しっかりと負荷をかけられた」と好感触だ。共同通信杯3着のシャフリヤール(牡、藤原英)は川田と新コンビで同レースへ向かう。

 2月の阪神で2勝目を挙げたグレイイングリーン(牡、池江)は、引き続き岩田望でアーリントンC(4月17日・阪神、芝1600メートル)へ。ゆきやなぎ賞2着のリーブルミノル(牡、本田)はアザレア賞(4月3日・阪神、芝2400メートル)、昇竜S2着のデュアリスト(牡、安田隆)は端午S(5月2日・阪神、ダート1400メートル)に向かう。

 〈美浦〉毎日杯の1週前追い切り。無傷2連勝でセントポーリア賞を制したグレートマジシャン(牡、宮田)は、Wで5F66秒7-38秒4-12秒6をマークして、僚馬2頭に先着。「反応が良過ぎた分だけ抜け出してフラフラする面はあったけど、余力があっていい感じ」と宮田師。

 弥生賞2着のシュネルマイスター(牡、手塚)は皐月賞をパスしてNHKマイルC(5月9日・東京、芝1600メートル)へ。「距離などを考慮し、オーナーと協議して決めました」と手塚師。きさらぎ賞10着の僚馬ドゥラモンド(牡)はニュージーランドT(4月10日・中山、芝1600メートル)へ向かう。

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